健康診断

手術前に、手術しても問題ないかという健康診断が必要とのことでした。

アメリカではファミリードクターという、ちょっとしたことでみてもらえるように好きな先生にお願いしておくという仕組みがあります。ただ、私は基本的に健康なので、ファミリードクターもおらず、そもそもアメリカに来てからそんな病院に行ったことない！ということでうじうじしていたら、さすが総合病院。ファミリードクターを紹介してくれると。誰でもいいと伝えると、希望の日で空いている先生をアサインしてくれました。

先生に会う前には例によって看護師さんと基本的な問診がありました。巨漢のむっすりしたおばちゃんでビビってたら、やり取りが怒られているみたいでさらにビビる。何の手術を受けるのか、先生は誰かといった質問で、知ってる限りのことを答えてたら、その先生が何をしているかは知ってる！何の手術かと聞いてるんだ！と凄まれて、正直ヒィっとなりました。結局は、病院内のシステムで検索してくれて、該当の手術を見つけてくれて、事なきをえました。(当然といえば当然ですが。。) その後、血圧を測ると、下が90オーバーで高く出て、緊張してますか？と聞かれ、全然してません、この前も健康診断で下だけ高く出て、みたいな話をしていくと、笑いも出てきて和やかになってきて、そうそう、無愛想ながらも笑う時は笑うし、本当はいい人だと知ってたで、という個人的なアメリカあるあるを感じました。

先生はおじさん先生だったんですが、アメリカに来て1番とも言えるくらいナイスガイな先生でした。愛想もいいし、目の怪我のことも軽い感じで話題にしてくれるし、このまま一生ファミリードクターお願いしますというくらい。血圧の下が高いのは、運動しましょうとのことでした。

健康診断の結果としては全く問題なし、ということで手術のお墨付きをもらえました。