けが

私は5歳のときに右目を怪我しました。幼稚園の運動会の翌日で、振替休日。親も仕事でおらず、庭で遊んでいました。庭で草抜きに使っていた尖ったもので、朝顔の茎を切ろうとして、見事に右目にぶっ刺さりました。黒目のほぼ真ん中あたり。尖ったものを向こうから自分の目に向かって押すように切ろうとしていてすべってしまい、当然の結果とも言えます。今から考えても馬鹿な子供です。。

そこまで痛くもなく、洗面所で水洗いして、大丈夫かなどうかなと思っていた事を覚えています。その後祖母が私の右目が真っ赤になっているのを発見して、柱の角で打ったのか？とかいいながら病院に連れて行ってくれました。家から歩いて3分のところに総合病院があるにもかかわらず、隣町の馴染みの眼科医院に電車で行く悠長さ。

怖くて全く話ができなかったのか、よく分からないまま結局ロケットのおもちゃを持っていて廊下ですべって刺さったということになりました。そんな大したことでもないから訂正しなくてもいいかと思っていましたが、自分が親になった今から考えると、悪いことしたかなと思うようになりました。母親としてみれば、自分が買ってあげたおもちゃで、自分がいない間に怪我してしまったということになり、きつい状況だなと。

それはいいとして、結局隣町の大きい病院に入院して、最終的に大学病院で手術しました。本当かどうか、また、意味があることなのか分かりませんが、将来のある小さい子供なので、大学教授が直々に手術すると言ってくれたと母は喜んでました。